バリオスU(B1)の自作ポジション化の方法について書きます。もしやる際には配線図を必ず用意して、自分のと同じことを確認してやってください
またこの方法は、条件あります。
・バリオス1型のA4〜A6であるもしくは2型であること。(A1-3は構造上ハンドルスイッチ一式変えないと無理です。)
・フロントウインカーはダブル球であることが望ましい。(シングルではバッテリーの負担が大きすぎるかも)
・バッテリーに負担をかけているため多くの電装品を装備していないこと。 以上です
準備するもの
・配線図
・電工ペンチ
・配線コード(1.25sq or 2.0sqを使用、2mもあれば十分)
・キボシ端子分岐コード(メス・メス→オスを使用)
・分岐タップ
・ハウジング端子
・キボシ端子(それぞれ配線コードのsqと同じものを使用)全部ホームセンターで売ってます。配線図はASTRIDERSのFAQより手に入れてください。
※配線図の二次利用禁止です。
@配線解説
わかる人はココ見ただけでわかると思います。あとは適当に俺流にやってますので流してもらって結構です。 ウインカーダブル球から出ている青色の配線を左右ウインカーとも結合する。
左タンク下に四つ穴カプラーがあるが、そのうち実は穴は二つしか使われていない。
今回使用するのはその空いている穴。
ウインカーから延ばしてきた青色配線を空いていたカプラーの穴で青色の線と繋がっているところと結合する。また同様に、もう一つ空いていた穴は、R/BLつまり赤色配線に青色ラインが入っている、線が空いているのでそれを本体のメインハーネスの同色のコードから分岐タップを使用して結合すれば完成。
ちなみに、この四つ穴カプラーはもともとkawasaki上位車種(ゼファー各種やZZRなど)と共通のもので、もともと国内車種のポジション配線に用いられているものなので、基本的にバリオスで同じ配線をしてもショートなどの心配は全くない。しかしながらバッテリーが違ったりジェネレータの仕様が違うため、微々たる電気量ではあるが、多少ノーマル使用よりバッテリーには負担が掛かる。しかも常時点灯のため。
が、今のところそれが原因でバッテリーが上がったことはないです。
あと、同様に上位車種の逆車をポジション化するのも同様の手順でいけるはず。Aまず、タンクとヘッドライトカバーを外します。 タンクのはずし方はコチラ。ヘッドライトカバーはサイドの+ネジを2個はずすだけです。 Bヘッドライト内、ウインカーの空いてるはずのポジション線を引っ張り出します。 付けているウインカーがダブル球なら青色の線が余っていると思います。まずそいつを捜し当ててください。左右で2本あるはずです。 Cさっきのポジション線を分岐コードで結合します。 分岐コードで結合するのも変な話ですが(^^;;;、全く問題ありません。本当のことを言うとオスメスが逆になっているので好ましくないのですが、しっかり結合すれば大丈夫です。 Dその青色線を左タンク下の四つ穴カプラーに結合します。 下側に見えているのが今回の標的、四つ穴カプラー
これの右側が空いているので、コレの左側の配線と同じ色でつなげば問題ない。つまりヘッドライトウインカーからつないできた配線は青色の穴につなげばよい。
EメインハーネスよりR/BL配線を分岐する この、青いやつが分岐タップ。俺は別に理由はないんですが、ここしか場所が空いてなかったのでここら辺から分岐タップをかましてR/BL配線を分岐延長しました。
でもってDのようにそのまま四つ穴カプラーの残りのR/BL配線のところに差し込めば完成です。
あとはタンクヘッドライトカバーを元に戻して完成☆ するとこんな感じでポジションが光ってくれます。
俺の場合は8Wポジション球なのでなかなかイイ明るさです。といって暗いわけでもないし大満足です(^ヘ^)v
夜は明るくてキレイですよ☆オススメのカスタムの一つ♪
※基本的にはシングル球でもいけるともいます。ウインカーのノーマル配線に分岐タップをかませて、今回と同様に分岐線を結合後、四つ穴カプラーに差し込めば。
ただし、この場合は15Wのウインカ−が常時点灯していることになりアイドリング状態で長時間ほっておくとたぶんバッテリー上がります(゜ε゜;)
またHONDA車のように明るすぎるポジション等となるためオススメできません。ウインカーだすと片方はきっちり消えるはずですが。やる場合は、ウインカー配線と四つ穴カプラーの間に抵抗なりなんなりをはさんで減光することをオススメします。たぶん社外品はこの方法で減光してやっているものと思います。
が、まだ試したことありませんので、できるかどうかは確信もてません。それこそ自己責任でドーゾ。
※今回kawasakiの配線図に記入して載せましたが、もし著作権等に問題があるようでしたらコチラまで連絡お願いします。早急に対応いたします。当然ですが、配線図は川崎重工に著作権があります。
またこのページで用いた配線図は川崎重工に正式に許諾を取っていないので、
無断転載厳禁です。直リンも厳禁です。満足度:☆☆☆☆☆
コストパフォーマンス:☆☆☆☆☆